「シミが増えた?」その原因、紫外線かも…!食事による対策法をプロが教えます!

「シミが増えた・・・?」
年齢を重ねるほどにシミが気になるようになったという方も多いのではないでしょうか?
シミの原因は紫外線だと耳にする方も多いと思います。

注目

・お家の中でも紫外線予防って必要?

・シミ予防になる食べ物を知りたい!!

シミには様々な種類があり、外からのシミ対策、身体の内側からのシミ対策をすることができます。

この記事では、紫外線とシミについてご説明します。
紫外線やシミの種類を知って、シミ予防に役立てていただけたら嬉しいです。

また、食事でできるシミ予防対策についてもご紹介します。

明日のあなたのお肌がより美しくなりますように!

この記事の著者

エステシャン/ダイエットアドバイザー

Chigusa.M

ちぐさ みずかみ

プロフィール

松本市のトータルビューティーサロン・ルボヌールオーナー。 一期一会を大切に、お客様一人ひとりに未来に続くキレイを導くことが生きがいの、美容変態。

紫外線の種類と影響!種類別のお肌への影響と対策

紫外線とは太陽光線に含まれる波長の一種です。
光は空間を波のように伝わります。
その波の振幅を波長と呼びます。

太陽光に含まれる波長には

  • 赤外線
  • 可視光線
  • 紫外線

があり、その中でも肌への影響が大きくシミの原因となるのが紫外線だと言われています。

紫外線には3つの種類があります。

UV-Cと呼ばれる紫外線は地上に到達しないとされています。

私たちに届く2種類の紫外線が肌に及ぼす影響はそれぞれ異なります。

紫外線とシミの関係を理解してUV対策をしましょう!

シミの元、生活紫外線

UV-Aは、通常「生活紫外線」とも呼ばれる紫外線の一種です。

太陽光に含まれる紫外線の約9割を占めています。

このUV-Aは波長が長く、窓ガラスを通過することができる紫外線です。

そのため、家の中にいても紫外線対策はしっかりと!

紫外線UV-Aは肌の奥深く・真皮層まで到達してしまいます。

そのため、肌の弾力を失わせる要因となる光老化のリスクも伴っていると言われています。

これがシミやたるみの原因となります。

家の中にいても油断せずに、日焼け止めを塗るなどの紫外線対策を行ってください。

UV-B: レジャー紫外線と肌へのダメージ

太陽光に含まれる紫外線の約1割がUV-Bと言われています。

UV-Bは、短時間で肌の表面にダメージを与え、炎症を引き起こすタイプの紫外線です。

UV-Bは受けた後に肌が黒くなることも特徴の一つです。

日焼けによって肌が黒くなった経験はありませんか?

アウトドアやレジャーの後の日焼けはUV-Bによるものが多いです。

そのため、UV-Bは「レジャー紫外線」とも呼ばれています。

地域による紫外線の特性

紫外線の影響は、住んでいる地域によっても変わってきます。

一般的に紫外線の量は赤道に近づくほど多くなると言われています。

環境省の調査によると、沖縄と北海道の年間の紫外線の量は2倍程度違うようです。

季節別にみると、夏の紫外線は強くなり、冬は紫外線が弱くなるというデータが出ています。

では、ルボヌールのある長野県松本市での紫外線量にはどんな特徴があるのでしょうか?

長野県松本市の紫外線量の特徴

緯度や季節、天候によって紫外線量は変わります。

また、標高が上がると紫外線量は増えます。

また、標高が上がると紫外線量は増えます

松本市の標高592.21メートル(基準値:市役所)で高い標高にあるのがわかります。

また日照時間も長いため、紫外線量が多い地域といえます。

そのため、家の中でのUV対策も必須です。

家の中でも紫外線は肌に影響を及ぼす可能性がありますので、日常的な対策が重要となります。

自宅でできる!紫外線によるシミ予防と食事の役割

シミ予防には紫外線対策は不可欠です。

また、身体の内側からのシミ予防も大切です。

紫外線によって体内には活性酸素が生み出され、シミの原因を作ります。

活性酸素とは、体内に取り込まれた酸素の一部が、通常よりも活性化された状態になることをいい、過剰になると細胞を傷つけ老化が進む原因ともなります。

活性酸素を防いでくれるのが「抗酸化物質」と言われています。

「シミ予防にはビタミン!」

と耳にすることはありませんか?

これは、ビタミンには抗酸化物質を含むものが多いためと言われています。

ビタミンCの働きと食材

シミに効く栄養素の代表格といえば「ビタミンC

ビタミンCは、メラニン色素の生成を抑える効果があります。

酸化して黒くなったメラニンを元に戻す作用もあると言われています。

特に、オレンジやグレープフルーツ、緑茶などはビタミンCが豊富に含まれています。

これらの食材を日常的に摂取することで、シミの予防が期待できます。

ビタミンB2のターンオーバー改善効果

ビタミンB2は、肌のターンオーバーを改善する効果があります。

豚肉やうなぎ、カマンベールチーズにもビタミンB2が豊富に含まれています。

これらの食材を摂取することで、肌の新陳代謝が活発になり、シミの生成を防ぐ助けとなります。

もっと知りたい!肌の老化を防ぐビタミンの摂取

シミ対策以外にも、肌の老化を防ぐためのビタミンがあります。

シミ対策と共に、老化予防もして、より美しい明日の自分を目指しましょう

ビタミンAとビタミンEの抗酸化作用

ビタミンAビタミンEは、ぜひ日常的に摂取していただきたい、肌にとっての強力な味方です。

ビタミンAとビタミンEには抗酸化作用があります。

外部からのダメージに対して肌を守る働きを持っています。

また、ビタミンEはビタミンCのはたらきを助けてくれる効果も。

レバーや魚の肝にはビタミンAが、アーモンドやアボカドにはビタミンEが豊富に含まれています。

さらに、しそやモロヘイヤ、ニンジンにもこれらのビタミンAとビタミンEが多く含まれています。

日常でできる紫外線対策とシミ予防のまとめ

いかがでしたか?

紫外線は家の中で過ごしているから安心!ということはありません。

屋内で過ごす場合にも紫外線対策はしっかりと行いましょう。

日焼け止めを塗ることが手軽でおすすめです。

日焼け止めはSPFとPAの値が高いもの・・・とはいえ、お肌にあったものを選んでくださいね。

また、日常的にビタミンを多く含む食品を取り入れて、健康的に美しくシミ予防をしましょう。

シミが濃くなってしまった・・・

そんな時には専門のケアが必要です。

クリニックでもシミのケアを行っているところもあります。

おすすめしたいのは、やっぱりエステ!

シミの除去をお手伝いするだけでなく、リフトアップやシミ対策のマッサージなど、シミ以外のお肌のお悩みにもおこたえしています。

シミケアと一緒に、リラックス空間を味わってくださいね。