アーユルヴェーダマッサージ！基本知識と効果を徹底解説

強めのマッサージが人気の「アーユルヴェーディック」マッサージ。

アーユルヴェーダの知恵と理念をベースにしたアーユルヴェーダ施術の一つです。

体質に合わせたオイルで心身を健やかな美しさに導くアーユルヴェーダについてこの記事ではご紹介します。

この記事の著者

エステシャン/ダイエットアドバイザー

Chigusa.M

ちぐさ　みずかみ

詳しいプロフィール

プロフィール

松本市のトータルビューティーサロン・ルボヌールオーナー。 一期一会を大切に、お客様一人ひとりに未来に続くキレイを導くことが生きがいの、美容変態。

中国医学、ギリシア医学と並び世界三大医学とも呼ばれているアーユルヴェーダの歴史と基本理念についてご紹介します。

アーユルヴェーダとはインド・スリランカで約5000年以上前から研究が行われてきた医学療法のことです。

現代のアーユルヴェーダは1980年代始め頃に、伝統医療としての理論をベースに民間療法や現代医学を取り入れながら新しい形として再編されたものが基となっています。

また、世界保健機構（WHO)により中国の漢方とともに公式に承認されている代替療法です。

アーユルヴェーダとは下記のサンスクリット語を組み合わせた言葉です。

アーユルヴェーダの基本的な考え方として、身体を構成するエネルギーを「ドーシャ」と呼びます。

ドーシャは3つの生命エネルギーを持っており、3つのドーシャのバランスが乱れると不調をきたすと言われています。

アーユルヴェーダマッサージは、アーユルヴェーダの理念を基にドーシャに合ったオイルを使って施術します。

アーユルヴェーダでは、消化や代謝を行う機能を担うのが「アグニ（Agni・火）」と言われています。

アグニは体内のあらゆる場所に存在するものと考えられています。

アグニの作用する消化・代謝の過程において燃焼されて燃えカスとしての老廃物が作られます。

これを「マラ（Mala）」と呼びます。

アーユルヴェーダではマラ（老廃物）が作り出される身体の状態はバランスが取れている状態とされています。

アグニを高めることにより、アーマ（未消化物や毒素）の体内への蓄積を緩和し、マラを作り出します。

汗や尿、便としてマラを体外に排出するという循環を行うのです。

つまり、アグニが高まり体外に未消化物や毒をを排出するサイクルが整っていることが「バランスの良い状態」と言えるのです。

アーユルヴェーダでは心と身体の基本的な性質を表す3つの要素があります。

3つの要素のバランスによって一人ひとりの体質が決まると言われています。

不調を感じた際の対処は、3つの要素のどの体質なのかによって異なります。

また、体質によって食事や運動のポイントも変わります。

ドーシャバランスを知ることで、アグニを高め、バランスの良い状態を作り出すお手伝いをすることができるのです。

ルボヌールのアーユルヴェーダマッサージは、ドーシャを知ることからはじめます。

ドーシャに合わせたオイルでマッサージを行います。

天然素材だけを使用した、心身ともにリラックスしていただけるマッサージオイルで、バランスを整えてまいりましょう。

肩こりと冷え性でお悩みの40代女性のお客様の写真です。

（掲載許可をいただいております。）

ヒートマットと専用オイルを使わずにマッサージを行いました。

ウエストまわりが引き締まり、ヒップが上がり、小さくなりました。太ももに隙間も

むくみや凝りが強く、肩甲骨が埋まっていましたが、骨のラインがクッキリ！

何より血流が良くなり、身体のお色が全然違います。

アーユルヴェーダの手法を用いたマッサージだけでも効果が十分にでることがお分かりいただけたかと思います。

ルボヌールでは、マッサージに合わせてドーシャに合わせたオイルと遠赤外線ヒートマットを使用します。

専用ドーシャオイルがアグニを高めてマラを排出するお手伝いをします。

さらに遠赤外線ヒートマットが身体の深部まで温めるため、よりアーユルヴェーダマッサージの効果が高まるのです。

ドーシャに合わせた食事や運動のアドバイスも行っています。

アーユルヴェーダマッサージは特に次のようなお悩みを持つ方におすすめです。

アーユルヴェーダマッサージは、体質に合わせたオイルで排出を促す強めのリンパマッサージです。

ご自分の体質と向き合い、リラックスしながら疲れを癒し、健康的な美しさにつながります。

男性女性どちらにもおすすめのマッサージです。

興味のある方はぜひ一度お試しください。