ダイエットにおすすめのナッツ６種 | 食べ方と量についてプロが解説

海外セレブたちが食べていると取り上げられ一気に知名度が上がりました。

栄養価が高く「自然のサプリメント」と言われているナッツ。

ナッツにはアーモンドやくるみ等様々な種類があります。

ナッツの多くは、脂質を半分以上含んでいます。

脂質と聞くと、ダイエット中に脂質・・・？と、不安を覚える人もいるかもしれません。

しかし、ナッツは脂質の他にも、たんぱく質や食物繊維、ビタミンE、カルシウム、鉄などのビタミンやミネラルも豊富に含んでいます。

そのため「自然のサプリメント」とも呼ばれています。

間食をナッツに置き換えることで、効果的にダイエットを助けてくれます。

この記事では、ダイエットにおすすめのナッツおすすめの6選と食べ方をご紹介します。

この記事の著者

エステシャン/ダイエットアドバイザー

Chigusa.M

ちぐさ　みずかみ

詳しいプロフィール

プロフィール

松本市のトータルビューティーサロン・ルボヌールオーナー。 一期一会を大切に、お客様一人ひとりに未来に続くキレイを導くことが生きがいの、美容オタク。

アーモンドをダイエットや美容に気をつけている時におすすめ、な理由は以下の成分がたくさん含まれているからです。

若返りのビタミンとも言われてます。
アンチエイジング効果が高いビタミンです。

美容のビタミンとも呼ばれています。
脂質・糖質・タンパク質の分解をサポートするために脂肪を燃焼させるビタミンとしても注目されています。

腸の動きを活発にしてくれるので、腸内環境を整えやすくしてくれます。
腸内環境が整うことで体内の老廃物が排出されるきっかけになります。

アーモンドはダイエットや美容だけではなく、便秘に悩みの方やニキビなどの肌トラブルにお悩みの方にもおすすめのナッツです。

くるみは、たくさんの栄養成分がバランスよく含まれているナッツです。

古代より滋養強壮や美容効果の効能が注目されていました。

昨今、とくに注目されている成分が「オメガ3脂肪酸」です。

オメガ3脂肪酸は、動脈硬化や中性脂肪を減らしてくれ、コレステロールを下げてくれます。

栄養学では健康のために意識して摂るべき必須脂肪酸と位置付けられているオメガ3脂肪酸の含有量は、くるみがナッツの中では随一です。

むくみが起きる原因の一つの「塩分の過剰摂取」。

ピスタチオは塩分を体から排出してくれるカリウムが沢山含まれています。

また、美容のビタミンとも言われている「ビタミン２」や、美しい肌と髪の毛を保ってくれる「ビタミンB6」も豊富です。

セルライトが気になる方にもおすすめです。

カシューナッツは亜鉛、鉄、ミネラルを多く含んでいます。さらに糖質も高いため、頭が働かない時や疲れている時にもおすすめのナッツです。

カシューナッツは風邪や感染症にかかりにくくなると言われている亜鉛の含有量がナッツの中でもトップクラスです。
亜鉛にはビタミンAの抗酸化作用の活性化を促す効果もあります。
そのため。アンチエイチングや生活習慣病の予防効果にも期待ができます。

カシューナッツに含まれるビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるために必要とされる栄養素です。 
糖質をもやしてエネルギーに変えるためには必要不可欠なビタミンです。

糖質をエネルギーに変える力がなくなると、疲労物質である『乳酸』が溜まりやすくなります。そのため、疲労を感じやすくなるのです。ビタミンB1を多く含むカシューナッツはダイエットと疲労回復に効果があるとされています。

肌荒れに効果的なパルミトレイン酸がナッツの中で唯一含まれているのがマカデミアナッツです。

パルミトレイン酸は、生まれたての赤ちゃんの肌に含まれていると言われています。

年齢とともに減ってしまうため、補充することが大切です。

不飽和脂肪酸の一種で美肌作りを応援してくれます。

ただし、くるみより脂質が多いので注意が必要です。

乾燥肌の方にとくにおすすめです。

また、マカデミアナッツに含まれているカリウムは体内のナトリウムを調節し余分なものを排出する手伝いをしてくれるため、むくみ解消にもおすすめのナッツです。

世界三大ナッツの一つ、ヘーゼルナッツ。

オリーブオイルに含まれていることでも知られる健康によい脂質成分である「オレイン酸」の含有量は、アーモンドの1.6倍、マカデミアナッツの1.3倍とナッツの中でもトップクラスです。

オレイン酸は悪玉コレステロールをおさえて、血液をさらさらにしてくれる働きがあります。

また、代謝を促し、細胞を酸化させてしまう活性酸素を抑える作用もあります。

さらに、カルシウムやミネラル、マグネシウムが多く含まれています。

食事のバランスが悪いと感じている方にオススメです！

1日25ｇ（25粒ほど）が目安です。

お腹が空いてしまった時の間食にしてみましょう。

ナッツは無塩無油タイプの素焼きタイプを選ぶようにしましょう。

塩や油の効いたおつまみ系のナッツも多く市販されていますが、ダイエットには不向きです。

いかがでしたか？

ナッツを効果的に組み込んだ食生活は、普段の食事に栄養を補助し、内側から美しくなるお手伝いをしてくれます。

身体のコンディションやお肌の調子に合わせてナッツを選ぶのもよいですね。

ナッツを食べる際には25ｇ（25粒ほど）、素焼きタイプを選ぶと良いでしょう。

内側から、未来に続く美を目指しましょう🎵